【司書課程】箕面市立東図書館で世界のボードゲームを開催しました!!

 先日、司書課程の学生が子どもたちにボードゲームを教えながら、世界のボードゲームを楽しむイベントを開催しました。多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!

◆なぜ司書課程でボードゲーム?
 司書課程では、本や映画と同じように、ボードゲームも情報を伝えるメディアのひとつと考えています。
たとえば、本には芥川賞や直木賞、映画にはゴールデングローブ賞やアカデミー賞がありますよね。同じように、ボードゲームにも「ドイツ年間ゲーム大賞」など、さまざまな賞が存在します。それぞれのメディアには独自の楽しみ方があります。
 ・本は読む! 文章を通して物語や知識を吸収する。
 ・映画は鑑賞する! 映像や音楽を通して感情を揺さぶられる。
 ・ボードゲームは体感する! ルールや戦略を学びながら、対話や協力を楽しむ。
ボードゲームは、単なる遊びではなく、コミュニケーションや論理的思考力を養うツールとしても活用できます。特に、国によって異なる文化的背景を反映したゲームは、世界を知るきっかけにもなります。

◆子どもたちの反応と学び
 イベントでは、子どもたちが積極的にゲームに挑戦し、ルールを理解しながら楽しむ姿が印象的でした。「このゲームはどこの国のもの?」「言葉からどんな絵を描いたらいい?」といった会話も生まれ、学びのある時間となりました。ボードゲームを通して、本や図書館の新たな可能性について考える機会になれば嬉しいです。これからも、さまざまなメディアを活用した学びの場をつくりたいと思います!