【食文化学科】調理家電を用いてみました!!

こんにちは。食文化学科、調理科学ゼミです。
今回は、様々な調理家電を用いて調理してみたものを紹介しますねー 
基本的に、梅花女子大学の調理師養成課程では一からきちんと調理する基礎調理・専門調理実習をはじめ、一通りの専門内容を学びますが、さらに3年生からは、それに加えて各ゼミ(調理ゼミ、製菓ゼミ、食育ゼミ、調理科学ゼミ、食文化ゼミ、食ビジネスゼミ、食体験ゼミ)に分かれて、より専門分野を掘り下げた内容を学びます。
調理科学ゼミでは、毎年、気になるトレンドの調理家電を用いて、普通に調理することとの違いや時短調理、また栄養的な違いなどを検証しています。もう最近では一般的になりつつあるノンフライヤー、よくドラマで使用されている自動調理器、話題のシェフドラムなどを用いた調理をおこなってみました。

数年前から人気のノンフライヤーを用いて、毎年ゼミのメンバーで相談して、好きなものをアレンジしてつくっています。今年の3年生は、ヤンニャムチキン、スモアトースト、生ハムチーズスティックをつくりました。揚げ物と言えば油をたくさん使うイメージですが、ノンフライヤーでは、油はスプレーで少量用いるだけですので、ヘルシーな出来上がりとなり、とっても美味しかったです。

また、家事代行サービス等を扱うドラマでよく目にする自動調理器を用いて、無水調理をおこなってみました。自動調理器は使い方をしっかり身に付けると、とても便利でヘルシーな料理を簡単につくることができます。野菜から出てくる水分でやさしい味のカレーが出来上がりました。スフレもふわっふわで、オーブンとはまた違った爽やかな感じになりました。

話題のシェフドラムは活気的ですが、炒飯などの米料理には量が肝心であることが分かりました。ゼミ生で話していたのですが、中国料理の大菜が適しているように感じました。まだまだたくさんの調理を楽しんでみたいと思います!

他にも様々な調理家電やヘルシー食材を用いた調理を調査したり、試作して楽しんでおります。
大阪・関西万博でも取り上げられていますが、地球温暖化・環境にやさしい食材を用いた調理や、高騰化する食材を大切に使うことなど、また身体にやさしい栄養ある食事とはどのようなものなのか? AIが浸透しつつある現状を探りつつ、これからの食のあり方について、様々な角度から取り組んでいきたいと思っております。

8月10日オープンキャンパス
https://garden.baika.ac.jp/event/schedule/250810.html

8月31日オープンキャンパス
https://garden.baika.ac.jp/event/schedule/250831.html