【管理栄養学科】8月31日オープンキャンパス♪

参加者の皆様、並びに保護者の皆様、オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございました!
8月31日のオープンキャンパススタッフ、管理栄養学科3年生の猪川と石井がブログを書かせていただきます。
 
今回のミニ授業は林先生の「食中毒予防の基本は手洗いから」でした。
食中毒とは、細菌や細菌が作る毒素、ウイルス、その他有害・有毒なものを含む食べ物を食べることによって、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢のような症状が出る病気です。
食中毒の原因は、アニサキスやカンピロバクター、ノロウイルスが多く、季節に関係なく起こっています。

手洗いはしっかり行うことで手に付いた菌を減らすことで、食中毒予防につながります。
手洗いの手順や、手首、爪周り、親指など、汚れの残りやすい場所について学んだあと、実際に皆さん手を洗ってATPふき取り検査を行いました。
ATPとは私たち人間をはじめ、すべての生き物のエネルギー源として存在する化学物質です。このATPの値が高いと動物、植物、微生物、体液、食品カス等が存在することを意味します。そのため、ATPのふき取り検査は食品衛生管理の指標として、給食施設や食品製造現場でも実際に行われています。
 
ATPが2000以下で手洗いがしっかりできている基準となります。手洗い後は皆さん2000以下で、手洗いがしっかりできていました!
汚れや細菌が残りやすいところも忘れずに、今回学んだ正しい手洗いを心掛けましょう!

管理栄養学科では、講義だけではなく実際に実験や実習を行い、また、栄養のことだけでなく、衛生管理や人体や、病気のことなど様々な授業があり、栄養士・管理栄養士として必要な知識や技術を学びます。
 
暑い中、オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございました!
みなさんも一緒に管理栄養学科で学びませんか?
またのお越しをお待ちしています。