【管理栄養学科】2025年度 臨地実習報告会「公衆栄養学」を開催しました

2025年10月30日、管理栄養学科4年生による公衆栄養学臨地実習の報告会を行いました。
 
公衆栄養学の臨地実習は8月から9月にかけて、大阪府茨木保健所と豊中市保健所の2か所に分かれて保健所や保健センターで住民の健康づくりや栄養改善にかかわる行政栄養士の業務について現場で実習をさせていただきました。
 
報告会は、学生が司会、進行をつとめ、
1.実習で学んだこと
2.実習課題とその実施状況
3.実習全般を通して得られた成果と課題及び反省
4.3年生へのアドバイス
の順に、8分間という限られた時間の中で実習の成果、統括を報告しました。

 
 
(報告会の様子)
 
4年生の報告からは、「保健所が地域の健康を支える基盤となっていることが理解できた」、「行政管理栄養士の業務について理解が深まった」、「地域の特性に合わせた栄養支援の必要性を理解した」、「情報を整理し、わかりやすく簡潔に伝える力を身につけることができた」、など、各実習施設での学びを通して実践してきたことや成果が共有され、報告会は活発な意見交換の場となりました。
 
また、今回の報告会は3年生も参加し、来年の実習にむけて先輩からのアドバイスを熱心に聞いていました。
4年生の皆さん、これまでの経験をさらに深め、国家試験合格目指して頑張りましょう‼
 
最後に実習でご指導いただいた大阪府茨木保健所及び豊中市保健所の管理栄養士様はじめ関係の皆様に対し、臨地実習を無事に終え、報告会が開催できましたことを深く感謝申し上げます。