【国際英語学科】SuiJoh ご講演!

皆さん、こんにちは。国際英語学科です。
先日、国際英語学科の専門授業「Cultural Studies」の授業で
株式会社SuiJoh Japanの浅野佑介さまにご講演をしていただきました。

この「Cultural Studies」という授業は、英語などの語学を学ぶ上で
理解を深めておきたい海外の文化・価値観を学ぶ授業です。
アジアの諸外国にも理解を深めようということで、
今回はカンボジアと愛知県を拠点にアパレルブランドを立ち上げられた
浅野佑介さまに、生い立ちやカンボジアの現状、なぜカンボジアで会社を作ったのか?
ご自身が経験した日本の当たり前との違いなど、お話しいただきました。

カンボジアについて、クイズで出題!
正解者には、SuiJohの商品やカンボジアのものがプレゼントされました!

現地に行っていらっしゃるからこそわかる
私たちの知らないカンボジアを教えて頂きました。
お話の中で
 *失敗をしていますか?
 *本当の幸せってなんだろう?貧しさって何だろう?
 *日本で当たり前の「耐える」という発想って?
など、深く考える問いも…

学生たちからは、

「ご講演の内容は、カンボジアの話だけでなく、生き方も考えさせられるようなお話だった。
貧困=かわいそうではない、カンボジアは四季がないなど、自分がイメージできる
カンボジアの話だけではなく、高級車がたくさん走っていたり、高級な料理を食べていたりと
イメージと全然違っていて驚きました。
私はよく理由を探して物事をあきらめることが多いのですが、
浅野さんのお話を聞いて、一旦やろうと思ったことは諦めずにやってみる大切さに気付くことができました。
そして、これからの時代は、人をまとめられる人が大切と聞いたので、
そんな人になれるようにしたいと思いました。」

「カンボジア=貧困=想像力の欠如というのが印象的でした。
また、そちらの方が儲かると考えている人たちもいると聞いて、
頭がよいのかずる賢いのかと思ったりもしました。
深刻な病気になったり、家業が大変になったりした時、
人生について考え直す浅野さんの思考回路がアーティストっぽいなと思いました。
また、カンボジアの人の考え方、耐える・我慢する・死生観が日本人と違うというのが、
私の知らなかったことで、その考え方の方が幸せなのではないかなと思ってしまいました。
今日より若い日はない・大変なことがあっても人生のネタになるから良いという考え方、
これからはIQよりEQの方が大事になってくるというのは、本当にその通りだなと思いました。」

「いつもでは学べないようなエピソードや経験・考え方などを聞くことができて良かったです。
とても面白かったですし、失敗や色々な経験をすることで人格が磨かれていくというのを聞いて、
経験って大切だなと思いました。日本と海外を比べた時、違うこともたくさんあり、
お互いの国の当たり前がそれぞれあるので、交流することで自分を変えられるのかなと思いました。
また「やれない理由」を探しているという言葉は、結構、心に刺さりました。
今日のお話を聞いて、自分自身と向き合い、アクションを起こせるマインドを身に着けたいと思いました。
そして何よりも、カンボジアのイメージがとても変わったし、物事の捉え方が変わったと感じました。
とても濃くて深いお話を伺うことができて、良かったです。」

といった感想が寄せられました。
学びの多い、貴重なご講演でした。

SuiJohWebサイト:https://suijoh.com/