看護学科では、各学年、学生国試委員さんを希望者から選出し、１年生から国家試験対策に取り組んでいます。
学生国試委員さんを中心に、定期的に集まって学習会や解剖のペーパークラフト作成などを行い、出来上がったものや学習した内容を全体に発信しています。
 
本日は、2年生の学生国試委員さんが授業の空き時間に集まり、頭蓋骨のペーパークラフト作成に取り組みました。ペーパークラフトの組み立てを、テキストを見ながら頭蓋骨の形態を確認しつつ行います。
「これどこ？」「こことつくんじゃない？」など、和気あいあいとした雰囲気の中で、お互いに確認しながら作業を進めていました。

国家試験の本番は4年生ですが、学習は低学年からの積み重ねが重要となってきます。このような取り組みを通じて、普段の学習にもつながります。
また、国家試験は1人ひとりがそれぞれで取り組みますが、仲間と支えあって乗り越えていきます。学生国試委員さんの活動が、みんなで学習に取り組む機会にもなっています。