【国際英語学科】クロアチアについてご講演!

皆さん、こんにちは。国際英語学科です。
先日、国際英語学科の学生・教員が皆で作っている「国際英語学会」で
クロアチア・ザグレブ出身のSonja Viktorija Anić(ソニャ・ヴィクトリア・アニチ)様をお招きし、
ご講演をしていただきました。

クロアチアって、どこかご存じでしょうか。
アドリア海に面した南ヨーロッパの国です。
(地図引用元:外務省Webサイト)

ご講演のタイトルは「クロアチアにとってEU(欧州連合)はどんな存在か」。
ちょっとむずかしそうに聞こえますが
とても分かりやすく(しかも日本語で!!)

 *クロアチアができる前(旧ユーゴスラビア連邦)の歴史
 *国として出来上がっていった過程
 *EUに加盟するまでの流れ
 *EU加盟が持つ意味

などをお話いただきました。

学生たちの感想です。
「自分の知らない世界について知れ、話を聞くだけでもクロアチアに行きたいなと感じました。
また、確かにいま日本に来ている外国の方や留学生といった方々は、
円安なので母国に帰れないなと、改めて円安のことを少し知ることができました。
クロアチアは日本でいう静岡や横浜と大きさが同じですが、
背景をみれば、大変だったことが多いことを学びました。」

「まず日本以外でタコを食べる国があることに驚きました。
また、EUに入ったことで、平均給料が2000年と比べてとても増えた、
ビザなしでの移動ができるようになり、インフラ整備などがされたとのこと。
EUという枠組みはいくつか短所もあるけど、良いものなのかと思えた。
EUという名前は知っていたけど、その意味やその国の人ならではのことも知れた。
国旗がチェスに由来しているのも、驚きだった。」

「ユーゴスラヴィアの歴史について、幅広く学ぶことができて良かったです。
また、EUに加盟することで、クロアチアがどのように成長したのかよく分かりました。
「今は日本とそんなに変わらない」という言葉が印象的でした。
これまでEUはあまり自分の中でイメージが無く、
イギリスが脱退したこと以外よく分からなかったので、
いい勉強になりました。」

学生たちはもちろん、教員にとってもとても良い学びになりました。
アニチさん、ご講演ありがとうございました!