【日本文化学科】2025年度 産学連携の取り組み①

日本文化学科では、外部の企業から講師をお招きして、教育・研究の成果を広く社会に還元するための方法を企業と学生が力を合わせて考えるという産学連携型の授業「問題発見・解決セミナー」を開講しています。

今年度のテーマは、【物価高を乗り越えるための企業戦略と工夫】です。
現在、円安による輸入コスト増やエネルギー原材料価格の高騰など様々な原因によって記録的な物価高となっています。こうした苦境を乗り越えるために企業ではどのような工夫がなされているのでしょうか。
それを学ぶために、今回の「問題発見・解決セミナー」では、物価高の影響をひときわ強く受けている飲食業界にスポットライトを当て、学生のみなさんにはカフェの店長になったつもりで新作スイーツの開発に取り組んでもらいます。

外部からの講師には、大阪を代表する商店街“天満”で「ぐりしゃちょう」を営んでいる村井音々さんにお越しいただきました。
プロのパティシエとしてのキャリアをお持ちである村井さんに直接レクチャーしてもらい、新作スイーツの開発がスタートしました。
 
大勢のお客さんに何度も足を運んでもらいたい。インバウンドや万博の影響で増加している海外からの観光客にスイーツで日本文化を体感してもらいたい。一人でも家族でも恋人同士でも楽しめるようにしたい。
様々な思いをスイーツに詰め込んでいきます!
 
 

 
 
なんと、本授業で考案したスイーツは、「ぐりしゃちょう」で実際にメニュー化されます!
どのような新作スイーツが完成するのか、学生たちの腕が試されます。

次回に続きます。


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