授業紹介:体を知れば、動きは変わる?

福島直美先生が担当されている舞台芸術表現学科 副専攻科目 『ダンスⅠ』では、
授業名からイメージするダンスの振付だけでなく、
人間の体の構造についての説明から、自身の体で試すことで、その感覚を覚えていきます。

 
「股関節の中だけでなく、膝関節の下にもイメージを持ち全てを外側に回しながら脚を折りたたんでいくと、最大限に開いていく」
「上半身と下半身をつないでいる腸腰筋(ちょうようきん)を意識しながら体を動かす」といった説明のもと、
体の仕組みを知って、どの筋肉や骨がどのように繋がり、作用しながら動いているか意識することで、
自然な重心の取り方や、最大限に体を動かせる無理のない動かし方を覚えていくことが出来ます。
学生たちからは瞬時に重心を取ることに少し苦戦している様子が見られましたが、
いつもより脚が開く感覚に驚きの声が上がっていました。

 
福島先生は、
「若いうちは無理が効いてそれっぽく魅せることが出来ても、
それでは自分の体を最大限いかせていない上に、怪我にもつながる。
ダンスを仕事にしたり、長く続けたり、ということを考えているのであれば、
みんなには早い段階から体の仕組みを知って、息の長いダンサーになってもらいたい」と話されていました。
実技だけでなく、大学で知識の部分からもダンスを学ぶことで、
高校生の頃には意識していなかったダンサーとしての素地を、様々な角度から身に付けていくことが出来ます。