たくさんの笑顔のクリスマスプレゼントいただきました!

みなさんこんにちは!

12月のアニマルセラピー活動としては最後、また今年の仕事納めとなる訪問活動にいってきました。
訪問させていただいた施設は、大学のご近所さんである『特別養護老人ホーム 常清の里』様です。
数年前からお世話になっております。


当日はありがたいことにたくさんのご利用者様にご参加いただきまして、ワンコたちとの触れ合い以外にもボールを使ったレクリエーションに一緒に参加していただいたり、日頃行なっている花ちゃんのトレーニングの実演も披露させていただきました。

なによりご利用者様の笑顔があちらこちらでぽっぽっぽっと咲いたことが我々としては嬉しかったことですし、「やってよかったなー」という充実感を感じることができました。

帯同した学生たちは、日頃自分たちがやってきたことの成果を感じることができたというのも大きな収穫になったと思います。
以下に2人の学生の感想・反省と、活動の写真を載せています。プライバシー保護のためご利用者様のお顔を映せないことが残念でならないほど、皆様良い笑顔を見せていただけました。

また当日はトレーナーの鎌田先生の相棒、こりちゃんにも助っ人で参加してもらいました。

 
活動の様子はこちら!!↓↓↓















以下は学生の振り返りコメントです。↓↓↓

#1
今回の訪問活動の手応えは、花ちゃんが思っていたよりすぐ仕事モードになってくれたことと、花ちゃんの動かし方「こういう時にこうしたらちゃんと動いてくれる」という感覚が掴めたことです。

反省点は、花ちゃんの様子や動きに注意していると、利用者さんとの会話に集中できなくて上手く話しができず、利用者さんとの会話に注意を向けていると、花ちゃんが隣の人の手を舐めそうになったり、どこかに行ってしまいそうになったりしてしまうことです。原因は私が活動にまだ慣れていないことなど、いろいろあるとは思いますが、難しいなと思いました。


#2
今までの実習の時よりも指示が通りやすかったです。
人に囲まれていても比較的落ち着いていたからだと思います。

最初にトレーニングの実演をした時も、目を合わせ続けて次の指示を待つことができていました。しかし、多くの人がいることと、環境が変わったことにより、普段のトレーニングの時よりも多めに「そう」と行動の肯定をしてあげる必要があると思いました。学校のトレーニングの時よりも、集中力を保って指示を守り続けられる時間が短くなっているからだと思います。

ただ、短くなっているといっても、鎌田先生のレクチャーに参加して花ちゃんと信頼関係を築き、技術を身につけることで、セラピスト側で補える範囲であるとも思いました。

一方、セラピー活動の実施場所や参加人数によりますが、できれば椅子や車椅子の横に空間を確保して、花ちゃんを体の横から触ってもらえるようにした方がいいと思いました。正面から触ろうとすると、花ちゃんにとっては顔の上から手が降りてくるのでとっさに避けようとするのはしかたないことだからです。ストレスにならないような配慮をしていく必要があると感じました。

 

1月は少し充電して、2月、3月は訪問活動や見学活動を充実させていきますので、乞うご期待です!来年もみなさまどうぞよろしくお願いいたします。