12月アニマルセラピーコース活動第四弾!日本のAAAを牽引するCAPP活動の見学! 

昨年にひきつづきまして、大阪市生野区の高齢者施設『巽さくらら苑』で毎月1回開催されておられる、CAPP活動の様子を見学させていただきました。

CAPP活動は動物病院が中心になって構成されるJAHAという組織における取り組みで、日本のアニマルセラピー活動の草分け的存在です。

写真をご紹介できないのが大変残念ですが、まさしく人と犬とが渾然一体となって、とても楽しいひと時をすごすことができました。

また今回はチームリーダーの田中様からご提案いただきまして、アニマルセラピー実践演習の授業の中で学生たちに手作りしてもらったクリスマスカードをご利用者様お一人お一人にお渡しさせていただくというコラボレーションにも参加させていただきました。

ご利用者様にお届けするのは、小さなカゴを加えたボランティアドッグたちです。メチャクチャ可愛くて盛り上がりました。活動が終わった後もカードにじーっと見入っておられる方もおられて、本当にありがたく思いました。

 
以下に学生たちの感想も載せています!

#1
今回、初めてCAPPを行っている様子を間近で見学させていただきました。参加している犬は小型犬だったり大型犬だったりと様々で、活動する上での小型犬の良さ、大型犬の良さを見ることができました。授業だけでは分からないことが実際に見て学べて、とても勉強になりました。

#2
今回、活動に参加して高齢者の方が最初は緊張気味だったのが時間が経つにつれて楽しそうにしてわんちゃんと触れ合ってるのをみてわんちゃんと触れ合うことによってすごく変わるんだなと思いました。
CAPP活動は素敵な活動だと感じこのような活動が広まっていけばいいなと思いました。また、クリスマスカードも喜んで頂けて嬉しかったです。

#3
私は今まで、老人ホームなどの施設に1度も行ったことがなかったため、暗い静かなイメージを持っていたのですが、巽さくらら苑に訪問して、暖かいイメージへ一変しました。訪問に来るワンちゃん達はいろんな種類の家庭犬と聞いていましたが、予想以上に様々な種類で、さらに皆賢くて驚きでいっぱいでした。活動自体が始まる前までは、わんぱくに遊んでいたワンちゃん達も、いざ仕事モードに入ると、高齢者の方に触らせてあげたり、芸を見せたりと圧巻でした。
触れ合いが始まった当初は緊張の雰囲気が漂っていましたが、だんだんと時が経つにつれ、高齢者の方の笑顔や自ら触れようとする行動が増え、動物の力って改めて凄いものだと実感しました。それを見ている私も、嬉しい気持ちになったので、自分が触れ合っていなくても、触れ合って幸せそうな姿を見るだけでも、この力は効果があるのだと知ることも出来ました。

#4
わんちゃんたちと触れ合う中で、利用者の方たちの表情が柔らかくなり、笑顔になっていったということがとても印象に残っています。また、小型犬から大型犬まで様々な大きさのわんちゃんが活動に参加していて、利用者の方の「大きいわんちゃんを触りたい」などの希望に対応することができるというところがいいなと感じました。