【食文化学科】フランス総領事館関係者が食文化学科を視察されました

先日、在京都フランス総領事館より、駐京都フランス総領事が来学され、食文化学科をご視察いただきました。
食の本場であるフランスにおいても、「食」を学問として体系的に学ぶ教育機関は決して多くないとのこと。そのような中、日本の4年制大学で、唯一、ダブルスクールを必要とせず大学卒業と同時に調理師免許を取得できる本学科のカリキュラムに強い関心をお寄せいただきました。

当日は、調理ゼミの授業をご見学いただきました。じゃがいもの「シャトー(面取り)」という基礎練習に取り組む様子をご覧いただき、「将来は料理の道に進むのですか?」など、学生たちに温かく声を掛けてくださいました。技術の習得に一生懸命励む姿に感心され、また、「この後、フランスの田舎風スープを作って皆でいただきます」とお伝えすると、とても喜んでくださいました。
 

続いて、学生たちがこれまでに制作してきた作品や、製菓ゼミの様子もご覧いただきました。
なかでも飴細工に興味を持っていただき、材料や繊細な作り方について熱心にご質問をいただきました。フランスにおける最高峰の国家最優秀職人章「MOF(Meilleur Ouvrier de France)」の制度についてのお話もあり、高度な技術を持った女性たちが、将来この分野で広く活躍することへの強い期待と、温かいエールをいただきました。

本学科の製菓ゼミ等では、“フランス料理の近代化の祖”であり、製菓の分野でも多大な功績を残したアントナン・カーレムの理念を学びつつ、高度な技術とコンセプト力を日々磨いています。総領事館の方々からは、学生たちの確かな技術力と、伝統を踏まえた自由で豊かな創造性に対し、お褒めの言葉をいただくことができました。
視察の最後には、「学生たちの笑顔が素晴らしく、とても楽しそうに学んでいますね」とのお言葉もいただき、終始和やかで、未来へ繋がる有意義な時間となりました。
 
本学科の教育、そして何より学生たちのひたむきな努力を評価いただけたことは、学生自身にとっても大きな自信につながったことと思います。
今後も食文化学科では、実践を通した学びを大切にしてまいります。