授業紹介:文献精読を通して舞台芸術を考える

今回の初年次セミナーでは、「舞台芸術の文献を精読する」をテーマに授業が行われました。
まず論文を丁寧に読み込み、どのような内容が書かれているのかを理解する方法について学びました。

授業では、「舞台芸術の魅力」について書かれた論文を題名、副題、序論、結論といった構成ごとに読み解きながら、論文がどのように展開されているのかについて上村幸弘先生より講義がありました。

また、鈴木あゆこ先生からは、舞台制作の現場や出演者の立場から見た舞台芸術について、貴重なお話を伺いました。


 

さらに、論文を読む際にはキーワードに注目し、筆者が何を大切にしているのかを考えることの重要性を学びました

特に、序論を読むことで筆者が伝えたい主題を把握できることや、繰り返し用いられている言葉から筆者の関心や問題意識を読み取ることができることを知りました。

論文の内容からは、舞台芸術は演じる人だけでなく、それを鑑賞する観客がいて初めて成立すること、観客との関係性が重要であること、そして舞台芸術はその日、その瞬間にしか生まれない唯一無二の芸術であることなどについて理解を深めました。