授業紹介:意図を持って読む、朗読を通して広がる表現力

「基礎演習A(演劇学)Ⅰ・Ⅱ」の授業では短い課題文の朗読に取り組みました。
全員で順番に読んだ後、少人数のグループに分かれ、学生同士で相談しながら台詞を分担し、発表しました。

岡部尚子先生からは、「自分はこう読んでみよう」という意図を持って読むことの大切さについてお話がありました。
失敗してもいいので自分なりの方向性を明確にして挑戦することで講評や修正の指示にも柔軟に対応できる力が身についていくとのことでした。

朗読では、「台詞は台詞としてしっかり読み、ナレーションと差をつける」「情感を加えてみる」など、次々に出される課題に挑戦。
学生は、それぞれの課題を意識しながら表現の幅を広げていきました。

 
また、「声を大きく」といった基本的な指摘は何度も繰り返されるものではなく、同じ注意を受け続けることで役につながらなくなることもあるという、現場ならではの厳しさについてのお話もありました。

プロの世界の緊張感を実感しながら、一つひとつの朗読に真剣に取り組み、課題を通して表現力を磨いていきました。