食文化学科
2018.07.09
食文化・レブンアツモリソウに誘われて②
みなさま、こんにちは
レブンアツモリソウの第2弾です。
*****
2)花の浮島 礼文島
北緯45度の島、海抜0mから高山植物が咲き「花の浮島」の愛称があります。
レブンアツモリソウは白色で、ここ礼文島にのみ生息する野生のラン。
赤紫色は本来のアツモリソウの色で、どちらも咲いていました。
寒冷地を好み、花は卓球ボールの大きさぐらいと思っていましたが
テニスボールの大きさで迫力があり可憐で美しい!!
和名のアツモリソウは袋状の舌弁を持つ花の形を
平敦盛(清盛の甥1169-1184年)が背負った母衣(ほろ)に似ているので名付けられたそうです。
特定国内希少野生動植物に1997年指定され採集は禁止。
人口培養によって苗を生産することが可能になり、
将来は園芸植物として見ることができるようになるそうで楽しみです。
アツモリソウの街灯で、マンホールもアツモリソウでした。
手前のバイケイ草を見ながら隣の利尻島の利尻富士を堪能しました。
ホッケの大産卵場は利尻島と礼文島周辺で身が厚く脂ものっています。
上写真はホッケのちゃんちゃん焼き。
これは、開きのホッケの上にリンゴなど宿で調味された味噌を乗せて焼き
あったかいご飯の上にのせて食べます。
干し魚のイメージしかなかったホッケですが獲れたてのホッケは美味で、
獲れたてのホッケを食べたのは初めてです。
手前左はレブンニシンの煮物、身はホクホクして柔らかく美味でした。
獲れたてのニシンを食べたのも初めての経験。
1955年以降ニシンの水揚げ量は100tまで激減し、
ロシアなどからの輸入物に頼っていましたが
稚魚の放流などの努力で徐々に漁獲量が回復しているそうです。
手前右はウニ、新鮮なウニは5~9月頃までの限定でウニ丼にして食べました。
浅い海の砂地・岩場に生息し北海道の積丹、利尻島、礼文島が有名。
漁師が経営する民宿に泊まり、
朝食、夕食に素材を生かしたシンプルな料理で海の幸を堪能しました。
礼文の人は寂しがり屋で人なつっこい性格だそうで、
旅行者にもおもてなしの気持ちがあふれていました。
いろいろ親切にしていただきありがとうございました。
レブンアツモリソウの第2弾です。
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2)花の浮島 礼文島
北緯45度の島、海抜0mから高山植物が咲き「花の浮島」の愛称があります。
レブンアツモリソウは白色で、ここ礼文島にのみ生息する野生のラン。
赤紫色は本来のアツモリソウの色で、どちらも咲いていました。
寒冷地を好み、花は卓球ボールの大きさぐらいと思っていましたが
テニスボールの大きさで迫力があり可憐で美しい!!
和名のアツモリソウは袋状の舌弁を持つ花の形を
平敦盛(清盛の甥1169-1184年)が背負った母衣(ほろ)に似ているので名付けられたそうです。
特定国内希少野生動植物に1997年指定され採集は禁止。
人口培養によって苗を生産することが可能になり、
将来は園芸植物として見ることができるようになるそうで楽しみです。
アツモリソウの街灯で、マンホールもアツモリソウでした。
手前のバイケイ草を見ながら隣の利尻島の利尻富士を堪能しました。
ホッケの大産卵場は利尻島と礼文島周辺で身が厚く脂ものっています。
上写真はホッケのちゃんちゃん焼き。
これは、開きのホッケの上にリンゴなど宿で調味された味噌を乗せて焼き
あったかいご飯の上にのせて食べます。
干し魚のイメージしかなかったホッケですが獲れたてのホッケは美味で、
獲れたてのホッケを食べたのは初めてです。
手前左はレブンニシンの煮物、身はホクホクして柔らかく美味でした。
獲れたてのニシンを食べたのも初めての経験。
1955年以降ニシンの水揚げ量は100tまで激減し、
ロシアなどからの輸入物に頼っていましたが
稚魚の放流などの努力で徐々に漁獲量が回復しているそうです。
手前右はウニ、新鮮なウニは5~9月頃までの限定でウニ丼にして食べました。
浅い海の砂地・岩場に生息し北海道の積丹、利尻島、礼文島が有名。
漁師が経営する民宿に泊まり、
朝食、夕食に素材を生かしたシンプルな料理で海の幸を堪能しました。
礼文の人は寂しがり屋で人なつっこい性格だそうで、
旅行者にもおもてなしの気持ちがあふれていました。
いろいろ親切にしていただきありがとうございました。