[こども学科]ヨーロッパこども文化研究5日目

グーテンモルゲン(おはようございます)!! ヨーロッパこども文化研修5日目!

今日は、ローテンブルクの観光と小学校の視察です。

朝ごはんを食べて、9時にバスで出発。

ホテルから30分くらい走ると立派な城壁が見えてきました。



午前中はこの城壁内の観光です。

バスの運転手のハリーさんは何度も来たことがあるらしく、バスを降りて近くを案内してくれました。

城壁の中は、石造りや木組みの家々が並んでいました。








ガイドのゆうこさんにスポットを案内してもらったあとは、2時間30分の自由時間!

これだけ長い自由時間は初めてで、みんなドキドキしながらおもいおもいの店に入りました。

クリスマス飾りのお店や、ドイツで一番大きいテディベアショップ、おいしそうなパン屋さんやお菓子屋さんなど、気になるお店がたくさん!

再集合したときには、みんな手に袋を下げていました。


さて、いよいよ小学校の視察です!

ふたたびバスに乗ってしばしの移動。

この移動中にいい写真が撮れました。



きれいな青空です。

実は、これまでずっと天気は曇り。

これが、ドイツに来てはじめての晴れ間でした。



車窓を眺めながら移動すること30分。

1つ目の小学校は、自然豊かな住宅地にありました。

外観と同じく中もカラフル!

この学校は、1年生から4年生が学んでいるそうです。

日本の学校にはない区分ですよね。

今日はこのあと始業式だそうでこどもたちはまだいませんでしたが、楽しく学んでいる様子を想像することができました。







廊下には、モンテッソーリの教具がずらり。

案内してくださる先生が、いくつか手にとって使い方を教えてくれました。





たくさんお話を聞いて、日本とは違った学び方を知ることができました。

2つ目の小学校も、モンテッソーリの思想をとりいれた学校。

ここの校舎の一部は、12世紀に建てられた修道院だそうです。





この学校では、5年生から10年生が学んでいます。

教室を見ると、学年が上がるにつれてアカデミックな雰囲気に。





ここでは、こどもがすべて先生の手を借りずに行う「プロジェクト」を大事にしているそうです。

農耕やツーリングなど、様々なプロジェクトがあり、そこで必要な資金も自分たちでつくるんだとか。

10年生は、進学に向けた勉強が主になるそうです。

そこは日本と似ていますね。


さて、視察のあとは、バスに乗ってフランクフルトへ。

今日の晩ごはんは、レストランでいただきました。

晩ごはんは、ロールキャベツ。

このフランクフルトの名物料理だそうです。



おいしいごはんを食べたら、いよいよホテルへ。

いつもはすぐにバスに乗るのですが、今日は少し歩きました。

ハリーさんの計らいで、マイン川にかかる橋を渡ることができたんです。







橋からの眺めは最高!

美しい夜景を見ることができました。


ホテルに着いたら、明日の予定を確認して、それぞれの部屋へ。

明日は、いよいよ最後の視察。

森の幼稚園に行きます。

その報告は、また明日!

さようなら!
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