情報メディア・産学連携「株式会社テクノタイヨー」中小企業の経営課題を考える

経済産業省近畿経済産業局主催の近畿圏実践型課題解決プロジェクト「Ai-SPEC2017」の大阪大会で、情報メディア学科3年生の綾井さん、宮本さんを中心とするチームが選ばれ、最終発表会に出場しました。

このプロジェクトは、学生が中小企業の経営課題の解決に向けて取り組むことによる学生と企業との相互理解を目的として、一般財団法人大阪労働協会が運営しています。梅花女子大学チームは、大阪府堺市の金属加工業の株式会社テクノタイヨー様と関連会社の株式会社テクノライジング様にご協力いただきました。

株式会社テクノタイヨー様は金属の精緻加工に強みがあり、その技術を活かしたオイルダンパーは、さまざまな分野で活用されています。そのうち、地震などの揺れから建物を守る「制振装置ウィンダンパー」について、展示会で注目を集める工夫を提案しました。

最終発表会での受賞はなりませんでしたが、11/28~11/30にインテックス大阪で行われた展示会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」では、企業の方と制作したオブジェやチラシがブースでお披露目されました。展示会は、新しくて面白い製品や技術がたくさん展示されており、あっという間に時間が過ぎてしまう場所でした。そんななか、製品に注目を集めるお手伝いができ、貴重な体験ができました。ご協力いただいた企業の皆さま、本当にありがとうございました。

(展示会場でのひとこま。これを回すと願いがかなうそうですよ。)