情報メディア・問題発見・解決セミナーⅠ「友だちだって」

問題発見・解決セミナーⅠの課題で

吉本ばななさんの毎日っていいな「友だちって」という新聞記事を題材に,

各自でタイトルをつけてコメントを書いていただきました.

その記事は,

「私はそれで救われた.愛する人の言葉や表情はときにほんとうに人を救うのだと思う.」

という文章で締めくくられています.

私はその言葉に共感したのですが,学生はどうだったのでしょうか.


言葉の大切さ

友達や仲間がなにげなく言った言葉やアドバイスにとても助けられたことがある。

私は、中学の時からチアリーディングをやっている。

その時、辛いことがたくさんあって泣いて

悩んだこと、辞めたいと思ったことが何回もある。

そのときに、友達や仲間が話を聞いてくれてたくさん声をかけてくれて,

もう一回頑張ろうと思ったことがたくさんある。

言葉は人を救うと思う。

でも、何気なく言ったことで人を傷つけてしまうこともある。

だから、言葉を大切にして自分の言葉で人を助けられる人になりたい。

 

友人の優しさ

この話は、最後に声をかけたのが親友じゃなかったら,あまり意味のないものだったと思う。

親友はいつも素直に言葉を発してくれるもので、適当なフォローや嘘はよっぽどのことがない限り言わない。

だからこそ言ってくれた言葉は本当だと思える。

親友の言葉はきっと周りにかけられるどんな言葉よりも心を軽くしてくれたんじゃないだろうか。

私もいつか親友が落ち込んでいたら,そんな風に心を軽くしてあげられたらいいと思った。



その記事の捉え方は,人それぞれでしたが,

何気ない言葉が友だちを救えるのだと知ってもらえたらと願いを込めて出した課題でした.
by 好田