心理学科
2017.06.17
ハッピーハウスさんに見学に行ってきました!
みなさんこんにちは。心理学科の渡邊です。
先日のとある日曜日、大阪の最北端の能勢町にある『ハッピーハウス』さんに学生10名余りと見学に行ってきました!梅花女子大学・心理学科としては2年前からお邪魔させていただいております。
ハッピーハウスさんは殺処分ゼロを理念としておられ、数百頭の犬や猫を中心とした動物を保護し、新しい家族を探すという活動をされておられ、見学ではその施設の中を見せていただくことができます。
ワンコたちは普段は犬舎で生活していますが、広々としたドッグランがありますので、そこで元気一杯走り回る時間があるのです!
先日のとある日曜日、大阪の最北端の能勢町にある『ハッピーハウス』さんに学生10名余りと見学に行ってきました!梅花女子大学・心理学科としては2年前からお邪魔させていただいております。
ハッピーハウスさんは殺処分ゼロを理念としておられ、数百頭の犬や猫を中心とした動物を保護し、新しい家族を探すという活動をされておられ、見学ではその施設の中を見せていただくことができます。
ワンコたちは普段は犬舎で生活していますが、広々としたドッグランがありますので、そこで元気一杯走り回る時間があるのです!
逆に猫ちゃんたちはのんびりと過ごしています。
一見すると本当にどこにでもいそうな普通のワンちゃんネコちゃんたち。でもその一頭一頭に、それぞれの物語があってそこで暮らしているのです。時には胸が締め付けられるようなこともあります。
以下に、見学した学生の感想も載せておきます。
【2年生】
『保護施設』というワードだけを聞くと、「暗い·閉鎖的」というイメージを持っていましたが、自然いっぱいの中で走り回ったり、のんびり過ごしたりしている犬·猫を見て驚きました。
また、人間に不信感を抱いている子が多くてあまり触れ合うことができないと思っていましたが、とても人懐っこい子が多いのにも驚きました。
近くで見ていくと、怯えて出てこない子、ずっと唸っている子、近寄ると逃げてしまう子など
いろんな子がいることが分かりました。見ていくうちに、「『かわいそう』と思うのは、この子達に絶対伝わるし、そうやって見たり触れ合うのはこの子達も嫌だろうから止めよう」と思うようになりました。
触れ合う中で、「なんでこの子達は、いい子ばかりなのに捨てられたり、飼い主さんと離れなければならなかったりしなければならないのだろう」と感じました。地震など仕方ない原因もありますが、それでも胸が痛くなるほどそう感じました。
「どういう気持ちで施設の子達を見ればいいのか、この子達は普通に飼われている子より…」などの不安な気持ちで見学に行く前はいっぱいでしたが、今回の見学で「動物が命を終えた時、その子も飼い主さんも、お別れは寂しいけど、幸せに終われるような生活を送って欲しい」と改めて感じました。そのためにも、今自分がもっと勉強して、たくさんの人に動物の命を大切にするためにはどうすれば良いかなど広めていきたいと強く思いました。
【3年生】
初めて保護施設の見学をさせて頂きましたが、私が想像していたよりも元気なわんちゃん、ねこちゃんがいて正直驚きました。老犬や、なんらかの問題が起きてしまって飼えなくなって引き取られる子が多いと思っていたので、もちろんそういう子達も居ましたが、その子達も元気で、なにより普通に近所の人が飼ってそうなとても人懐こくて元気な子も多く、中には昔飼ってた子にそっくりな子も居て思わず泣いてしまうほどでした。こんなに元気で活発でいい子達ばかりなのに、震災などでそうせざるをえなかった場合もありますが、それ以外の勝手な都合で預けた元飼い主さんのことが許せなくなりました。
早く、新しい飼い主、震災にあった子達は元の飼い主さんの元へ帰れたらいいなと思いました。
以下に、見学した学生の感想も載せておきます。
【2年生】
『保護施設』というワードだけを聞くと、「暗い·閉鎖的」というイメージを持っていましたが、自然いっぱいの中で走り回ったり、のんびり過ごしたりしている犬·猫を見て驚きました。
また、人間に不信感を抱いている子が多くてあまり触れ合うことができないと思っていましたが、とても人懐っこい子が多いのにも驚きました。
近くで見ていくと、怯えて出てこない子、ずっと唸っている子、近寄ると逃げてしまう子など
いろんな子がいることが分かりました。見ていくうちに、「『かわいそう』と思うのは、この子達に絶対伝わるし、そうやって見たり触れ合うのはこの子達も嫌だろうから止めよう」と思うようになりました。
触れ合う中で、「なんでこの子達は、いい子ばかりなのに捨てられたり、飼い主さんと離れなければならなかったりしなければならないのだろう」と感じました。地震など仕方ない原因もありますが、それでも胸が痛くなるほどそう感じました。
「どういう気持ちで施設の子達を見ればいいのか、この子達は普通に飼われている子より…」などの不安な気持ちで見学に行く前はいっぱいでしたが、今回の見学で「動物が命を終えた時、その子も飼い主さんも、お別れは寂しいけど、幸せに終われるような生活を送って欲しい」と改めて感じました。そのためにも、今自分がもっと勉強して、たくさんの人に動物の命を大切にするためにはどうすれば良いかなど広めていきたいと強く思いました。
【3年生】
初めて保護施設の見学をさせて頂きましたが、私が想像していたよりも元気なわんちゃん、ねこちゃんがいて正直驚きました。老犬や、なんらかの問題が起きてしまって飼えなくなって引き取られる子が多いと思っていたので、もちろんそういう子達も居ましたが、その子達も元気で、なにより普通に近所の人が飼ってそうなとても人懐こくて元気な子も多く、中には昔飼ってた子にそっくりな子も居て思わず泣いてしまうほどでした。こんなに元気で活発でいい子達ばかりなのに、震災などでそうせざるをえなかった場合もありますが、それ以外の勝手な都合で預けた元飼い主さんのことが許せなくなりました。
早く、新しい飼い主、震災にあった子達は元の飼い主さんの元へ帰れたらいいなと思いました。