CAPP活動を見学してきました!!

皆様こんにちは。心理学科の渡邊です。

 

1月15日の日曜日に、JAHA(日本動物病院協会)の活動の一つでありますCAPP活動(Companion Animal Partnership Program)をゼミの学生とともに見学させていただきました。日本各地で活動が行われていまして、高齢者施設、病院、学校などを訪問されておられます。活動では訪問施設の利用者さんや子どもたちに動物の持つ温もりや優しさに触れていただくということを行っておられます。

今回私たちが見学させていただいたのは、通称『チームOHANA』が活動されておられる、特別養護老人ホーム『巽さくらら苑』さんでのセッションでした。

施設の性質上、残念ながら写真撮影をさせていただくことができなかったのですが、学生たちにとっては非常に貴重な体験をさせていただきました。大学のセラピー犬とは違う一般の家庭犬と、一般の飼い主であるボランティアさんが施設で生活されておられる高齢者の方と、まさしく動物を“介在して”ふれあう場面を生で見ることができたからです。やはり実際に見て、そこでの声や息遣い、利用者さんの笑顔、眼差し、ボランティアさんの細やかな配慮、そういったものをライブに感じることは、教科書を見ながら勉強していては絶対に体験できない感動を与えてくれます。

最初はかなり緊張していた学生たちも、最後は利用者さんやボランティアの方々と少し言葉を交わすようになってくれました。いきなりの場面で時間も限られていた中で、勇気を持って飛び込んでいったことは褒めてあげたいと思います。

今後も見学活動は続けてまいります!!そしてさらには次のステップを視野に入れております。興味のある学生さんは是非ご参加ください!!