特別養護老人ホーム 常清の里様アニマルセラピー ふれあい活動実習

7月23日(土)に特別養護老人ホーム常清の里様にて

アニマルセラピーふれあい活動実習を実施しました。

参加したのは昨年11月にアニマルセラピストの資格を

取得した3年生の学生4名と花ちゃんです。

日本アニマルセラピー協会さんからはアニマルセラピストの先生が

お二人ご指導に来てくださいました。

アニマルセラピー犬としてはボルゾイのラナちゃんとチワワのレモンちゃんが

お手伝いに来てくれました。

 

おじいちゃん、おばあちゃんたちは20名ほど参加して下さり、

常清の里のスタッフの方々もお手伝いくださいました。

ボルゾイのナナちゃんは顔が尖っていることや体が花ちゃんより大きいので、

最初は「怖い」と思われる方が多かったのですが、活動が進むにつれ、

床に寝そべったりしてのんびり、おだやかにしている様子をみて、

「大人しいワンちゃんやね」と安心されました。

花ちゃんは大きくても「顔つきが優しい」とのことや茶色の瞳が可愛いと人気者でした。

チワワのレモンちゃんは小さいことやひざに乗せることができるので、

回ってくる順番を心待ちにされていました。

また、愉快なことを言って学生たちを笑わせてくださる方もいらっしゃいました。

学生たちは日頃のトレーニングを活かしてセラピー犬を触れやすい場所や向きに移動させ、

参加者の方々に笑顔で接し、いろいろな言葉かけをしていました。

あっという間に40分が過ぎ、利用者さんが「久しぶりにワンちゃんに触れ合えた!」と

よろこんでいらっしゃったのを見て、大変嬉しく思いました。