【日本文化創造学科フィールドワーク・中之島⑥】大阪市中央公会堂

皆さんこんにちは!
日本文化創造学科3年のタマダです。

 

先日、歴史文化フィールドワークの実習で大阪中之島に行ってきました~
今回私が担当し、調べたのは「大阪市中央公会堂」です。

ででん!とどっしり構えているこの大阪市中央公会堂は、2002年に西日本で初めて公会堂建築物として重要文化財に指定された建物です。

赤レンガと白のストライプが目を引きますよね。この外観は、設計を担当した辰野金吾さんの「辰野式」と呼ばれる特徴です。開館から100年経った現在でも、保存・再生工事を経て昔のままの外観を保っているんですよ~!すごい!

 

そして、その保存・再生工事を行うために、市民から7億円もの募金が当時集まったそうです。この公会堂が、いかに市民にとって愛されていたかが分かります。
今でも、コンサートや講演会の開催など、市民の文化・芸術活動の拠点として親しまれています!
会議室は、少人数でも借りられるようで、私が訪れたときは、結婚式の控室の張り紙がある部屋もありました…!

 

中の施設には、レストランや公会堂オリジナルグッズが売っているショップもあり、内装も創建当時の構造や調度品が活かされていて、館内も歴史を感じながら楽しめる造りになっています。
皆さん、中之島に行った際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか~!