【日本文化創造学会】2018年度 春季講演会

皆さんこんにちは!学会役員のタマダです。

5月8日に日本文化創造学会の春季講演会を開催しました。

講師には「探偵ナイトスクープ」や「ビーバップ!ハイヒール」等の有名テレビ番組を手がける放送作家の沢野緑さんをお招きし、「(毎日見ているのに意外と知らない)テレビを作る仕事」という題でご講演いただきました。

 

私自身、放送作家の方のお仕事はあまり詳しく知らず、番組の台本の制作が主なのかなぁと思っていたのですが、今回のご講演で企画・制作に留まらず色んなことにたくさんの時間を掛けて携わっていく事を知り、とても驚きました。
また、番組のエンドロールに流れるような方々のお仕事のことも詳しく教えていただいた他、「探偵ナイトスクープ」についてもお話してくださり、有名な依頼の回で起きていた番組制作の裏側に学生達の席からも「ええ~!」「そうなんだ」と驚きの声が上がっていました。

 


そして、何気なく私達が見ているテレビ番組には多くの方が関わっており、その方たちの想いや努力があるからこそ、私達が楽しんで視ることができるということを学びました。

 

沢野さんのお話が終わった後での質疑応答タイムでは、「今までで一番大変だったことは何ですか」「放送作家になるには」といった職業に関しての質問が出る中、皆やっぱり気になるのか、「あの番組の企画はどうやっているのか」等テレビ番組についての質問も挙がりました(笑)
 

そういった質問にも沢野さんは快く答えてくださり、とても楽しい講演会となりました。
そして、最後には私達学生に向けて、将来を考えていくための前向きなメッセージを頂き、講演会は終了しました。

ご講演当日は、驚きの連続で、どれも面白くそして貴重なお話をお聞きすることが出来ました。
沢野緑さん、本当にありがとうございました!