【日本文化創造学科フィールドワーク・伏見④】総本家駿河屋さん


こんにちは。甘いお菓子が大好きな日本文化創造学科の石子です。
先日、観光フィールドワークの実習にて、京都・伏見の方に行ってきました!
当日の集合場所でもあり、観光した伏見稲荷大社は、とても混雑していました!

 

私が今回、調査を担当したのは「総本家駿河屋」です。伏見の城下町に店を構えています。




 

総本家駿河屋は、寛政二年(1461年)に創業した、和菓子屋です。
当初は、「鶴屋」と称して、「饅頭処」を開いていて、蒸し饅頭を販売していました。
四代目岡本善右衛門は、従来の羊羹に改良を加え、それを豊臣秀吉に献上しました。そして五代目が「練羊羹(ねりようかん)」を完成させ、紀州徳川家入りとなり、京都以外にも和歌山県に店を持つようになりました。
「練羊羹」は、寒天の腰の強さを特徴とする羊羹です。
中でも、淡紅色の羊羹は「紅羊羹」と呼ばれていて、駿河屋の逸品です!

 

時間の都合上、店舗の外見を眺めるだけとなりましたが、オンラインショップ等でも和菓子は販売されているようなので、一度、ホームページを覗いてみてください!
「和菓子の総本家駿河屋」< http://www.souhonke-surugaya.co.jp/ >




 

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