【日本文化創造学科フィールドワーク・伏見①】伏見稲荷大社


こんにちは、日本文化創造学科の藤子です。

昨年の12月17日(日)、観光フィールドワークの実習で、京都の伏見方面を歴史散歩してきました。今回のブログからは、その時のレポートを紹介していきます。

 

私が調査を担当したのは、千本鳥居で有名な観光地「伏見稲荷大社」です。
天気もよく観光客も大勢いたのではぐれないように頑張りました(笑)



 

伏見稲荷大社は、京都市内で最古の神社の一つですが、有名な千本鳥居は江戸時代後期ころに建てられ始めました(江戸時代中期の古い地図には千本鳥居は描かれていません)。これを知ったとき、千本鳥居は伏見稲荷大社が出来たころからあったと思っていたので驚きました。



 

実際見ても、最近の建てられたものが多かったです。鳥居以外も修繕が行き届いており最近できたの?というぐらい綺麗なものが多かったです。

 

観光地となっているだけあって、露店やお土産屋さんが多く、そこで有名なものの一つとなっている「すずめの焼き鳥」も店先に並べられていました。なぜ、「すずめの焼き鳥」と思う方もいらっしゃると思うので説明します。
伏見稲荷大社は中世頃から、商売繁盛、開運、技能向上などの守護神として信仰を集め始めたのですが、もともとは農耕の神様。本来、神社は死を好まないのですが、伏見稲荷では、すずめは農作物である五穀を食べる害鳥であったため、退治を目的に食べられ始めました。



 

時間の都合、稲荷山登山は出来ませんでしたが、稲荷山には社が多く、見るところが多い場所です。是非ともゆっくりと観光、ハイキング(笑)してほしいと思います。
京阪電車で次なる場所へ(/*´∀`)o レッツゴー♪