新入生オリエンテーション

4月6日に心理学科新入生オリエンテーションとして昨年度同様の音楽座ミュージカル様によるコミュニケーションワークが実施されました。

音楽座ミュージカル様は1988の旗揚げ以来現在まで台本も音楽も全てオリジナルな作品で上演されていらっしゃった劇団です。全てオリジナルにこだわる理由は「大切なものは目に見えない」というメッセージを観客の方々にお伝えしたいからということでした。

まず導入として、「星の王子様」をモチーフにした作品の一部をスタッフの方々が演じて下さり、目に見えない大切なものの世界にお誘いいただきました。俳優の方々の情感のこもった歌声につい涙してしまう学生もいたほどです。かくいう私もぐっときてしまいました。。。

次に、コミュニケーションワークでは、参加学生約80名がそれぞれ二人組のペアになって、水になったつもりで、お互いを揺さぶり合うワークや、「いいね!」を言い合うワークなどを行いました。








互いに面識のなかった学生たちがワークを通して体の緊張がほぐれ、笑顔が増え、声も大きくなっていきます。次第にグループの大きさを大きくしていって、最後には80名でひとつの大きな輪を作り、ミュージカルのワンシーンを歌い上げ、カーテンコールで幕を閉じました!!

ワークの前にはランチタイムもあったのですが、これはまず「同じ釜の飯をいただく」ことで少しほぐれたかなと思うのですが、ワークの途中からどんどん見知らぬ人通しのコミュニケーションが増え、新学期を迎えての不安も吹き飛ばされたように晴れやかな表情になっていました!!

2時間のワークでしたが、音楽座のスタッフの方々も学生も本当にエネルギッシュで、こちらも頑張ろう!!と積極的な気持ちになれました!!