食文化学科
2019.08.20
最優秀賞受賞!!大阪府×カゴメ『適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー』コンテスト!!
大阪府とカゴメ株式会社が共催する
『適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー』コンテストの最終選考会にて
食文化学科 橋村ゼミ「いつも心にトマトを」チームが最優秀賞を受賞しました!
コンテストのテーマは、トマトケチャップもしくは、トマトソースを使用した
野菜量(野菜120g以上)・適塩(3.0g以下)に配慮した一食を提案すること。
選考基準は、①おいしさ、②わかりやすさ、③見栄えの3つ。
一次審査で応募総数237件より選ばれた6チームに、橋村ゼミから2チームが選出され、
8月12日、大阪ガスhugミュージアムで行われた最終選考会にて、
「いつも心にトマトを」チームが、堂々の最優秀賞(グランプリ)を、
「簡単!トマトいっぱいメニュー」が、優秀賞入賞を果たしました!
『適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー』コンテストの最終選考会にて
食文化学科 橋村ゼミ「いつも心にトマトを」チームが最優秀賞を受賞しました!
コンテストのテーマは、トマトケチャップもしくは、トマトソースを使用した
野菜量(野菜120g以上)・適塩(3.0g以下)に配慮した一食を提案すること。
選考基準は、①おいしさ、②わかりやすさ、③見栄えの3つ。
一次審査で応募総数237件より選ばれた6チームに、橋村ゼミから2チームが選出され、
8月12日、大阪ガスhugミュージアムで行われた最終選考会にて、
「いつも心にトマトを」チームが、堂々の最優秀賞(グランプリ)を、
「簡単!トマトいっぱいメニュー」が、優秀賞入賞を果たしました!
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メニュー作りで苦労したこと
まず、6チームに入れたことに奇跡だと思っていました。メニューの段階で多くの困難がありました。まずは、塩分問題。当初考えてたメニューの塩分量は5g越え、それを3g以下まで下げるために代替として何を使うか。必死に徹夜までして考えました。
次にメニュー問題。トマトのレッドクリーム煮は最初グラタンで想定していました。しかし、カレーにもライスボールを添えるのにグラタンにしてしまうとご飯が二重になってしまうことに気づきました。そこでクリーム煮にしてちょっとサラサラ感が残るものにしようということになりました。
最後に脂質問題。カレーの添え物としてライスボールを使用していますが、最初はライスコロッケでした。揚げ物はさすがに指定された脂質量を超えてしまうことがわかったので、どうしようかと考え、トースターで焼いたりしようかという話も出ましたが、最終的にライスボールにしようという話になりました。様々な困難を超えてぎりぎりに提出したレシピ。一次予選は通らないだろうと私も思ってましたし、ゼミの橋村先生も仰っていました。
次にメニュー問題。トマトのレッドクリーム煮は最初グラタンで想定していました。しかし、カレーにもライスボールを添えるのにグラタンにしてしまうとご飯が二重になってしまうことに気づきました。そこでクリーム煮にしてちょっとサラサラ感が残るものにしようということになりました。
最後に脂質問題。カレーの添え物としてライスボールを使用していますが、最初はライスコロッケでした。揚げ物はさすがに指定された脂質量を超えてしまうことがわかったので、どうしようかと考え、トースターで焼いたりしようかという話も出ましたが、最終的にライスボールにしようという話になりました。様々な困難を超えてぎりぎりに提出したレシピ。一次予選は通らないだろうと私も思ってましたし、ゼミの橋村先生も仰っていました。
1次審査通過の連絡
ある日、突然知らない電話番号から電話がかかってきて恐る恐る出たところ、「おめでとうございます。一次予選通過致しました。では、二次予選ついてお話させて頂きますね。」と聞こえてきた画面の向こうの声を聴きながら、言葉にならない驚きと不安を感じていました。
その日以来、橋村先生の特訓が始まりました。夏休みに入ってからもメニューを試作してはダメだったところの話し合いをし、家でシミュレーションをする日々を送りました。
その日以来、橋村先生の特訓が始まりました。夏休みに入ってからもメニューを試作してはダメだったところの話し合いをし、家でシミュレーションをする日々を送りました。
本番当日のこと
本番当日、他校のチームさんのメニューを改めて見て思ったのが、塩分量の工夫です。どこのチームも2gを切っていて、塩分量2.97gの私たちのメニューが急に恥ずかしくなりました。準備の工程では、しょうがを絞るのに手間がかかりました。調理中のことは緊張のためか覚えていませんが、お米のスイッチが切れやすく触ったらいけないということで、スイッチに気をつけながら調理していた記憶だけが残っています。
調理も終わり、審査員の方々の言葉を聞いて結果発表になりました。羽衣国際大学さんの野菜を400g以上使っているメニューや、同じく羽衣国際大学さんのおばあちゃんのことを思って作ったメニュー、季節の野菜を使っていた大手前大学さんのメニューや、大阪府立大学さんのほんのちょっとのケチャップで味が変わるメニューなど、どのメニューも感銘を受けるものばかりで、私たちのメニューでは最優秀賞は無理だと心の中で思いました。
特に地元の野菜を使用した羽衣国際大学さんが最優秀賞だと思っていました。私も地元が広島なので、広島県産のレモンや、それこそデザートに地元産のみかんを使用したとアピールすればよかったなと、地産地消という点では負けたなと、お話を聞きながら感じておりました。
特に地元の野菜を使用した羽衣国際大学さんが最優秀賞だと思っていました。私も地元が広島なので、広島県産のレモンや、それこそデザートに地元産のみかんを使用したとアピールすればよかったなと、地産地消という点では負けたなと、お話を聞きながら感じておりました。
最優秀賞に選ばれて
最優秀賞に選ばれた時は驚きと共に、練習に付き合ってくださった橋村信治先生、調理補助の島崎先生、抱先生、北野先生そして、相談に乗ってくれた最高のゼミ生みんなへの感謝の気持ちが溢れました。マイクの前で号泣してしまったのが恥ずかしかったです。
毒舌を言いながらも最後は褒めてくださった山口先生、学校で報告待ちをして結果を知った時に自分のことのように喜んでくださった神田先生を含め、食文化学科の先生方、本当に応援ありがとうございました。
毒舌を言いながらも最後は褒めてくださった山口先生、学校で報告待ちをして結果を知った時に自分のことのように喜んでくださった神田先生を含め、食文化学科の先生方、本当に応援ありがとうございました。
※ 橋村ゼミと橋村信治先生、山口純孝先生
最優秀賞「いつも心にトマトを」チームより
最優秀賞をとった気持ちは、 本当に心から嬉しくてこのコンテストへ参加するにあたってお世話になった方々への感謝でいっぱいです。今までたくさん練習をしてきて、改善点を考え、コンテストで調理をする上でのアドバイスをたくさんもらって、その成果を本番でもしっかり出し切れました。
初めての調理コンテストですごく緊張しました。どきどきしながら慌てることもありましたが、チームの仲間と協力しすごく楽しくワイワイしながらできました。結果発表の時は、ここまで来たなら「1位が良い!」という気持ちがすごくありました。それで最優秀賞と分かった時はすごく安心しました。思わず嬉し涙も出てきました。
今回のコンテストに参加できて、すごくいい経験になりました。これからも将来に向けて今まで以上に頑張ります。橋村先生にたくさんアドバイスをもらいたいと思います。関わってくださった先生方、そして応援してくれたゼミの仲間、チームメンバーに本当に感謝してます。ありがとうございました。
初めての調理コンテストですごく緊張しました。どきどきしながら慌てることもありましたが、チームの仲間と協力しすごく楽しくワイワイしながらできました。結果発表の時は、ここまで来たなら「1位が良い!」という気持ちがすごくありました。それで最優秀賞と分かった時はすごく安心しました。思わず嬉し涙も出てきました。
今回のコンテストに参加できて、すごくいい経験になりました。これからも将来に向けて今まで以上に頑張ります。橋村先生にたくさんアドバイスをもらいたいと思います。関わってくださった先生方、そして応援してくれたゼミの仲間、チームメンバーに本当に感謝してます。ありがとうございました。
優秀賞「簡単!トマトいっぱいメニュー」より
たくさんのチームの中から選ばれ、素敵なスタジオで調理をできたことはとても良い経験だったと思います。最優秀賞には及びませんでしたが、入賞でもたいへん嬉しいです。また、最優秀賞を橋村ゼミの仲間が見事勝ち取ってくれたことは誇らしく、納得のいく結果だったので良かったです。
この経験を大切に、これからのゼミの活動も励みたいと思います。応援してくださった先生方、本番スタジオでお世話になりました大阪ガス・カゴメのスタッフの方々、一緒に頑張った橋村ゼミの橋村先生とみんな、本当にありがとうございました!
この経験を大切に、これからのゼミの活動も励みたいと思います。応援してくださった先生方、本番スタジオでお世話になりました大阪ガス・カゴメのスタッフの方々、一緒に頑張った橋村ゼミの橋村先生とみんな、本当にありがとうございました!