今年も枚方市にある「ホースキッズファーム」にホースセラピーの実習に行きました。ホースキッズファームは子ども向けのホースセラピーの実習を行っているところです。本学では月曜日から金曜日まで峯崎友香理先生による「アニマルセラピー（ホース）」の集中講義が行われていて、実習はその一環として実施されました。


参加学生は１年生から３年生の３０名で二日間に分けて実施されました。

実習の内容はホースセラピーを受ける子どもたちと同じ体験をするというもので、牧場までの険しい山道を頑張って登り、途中で焼き芋に使う落ち葉拾いをします。

 
牧場では支援スタッフの先生が子どもたちが理解しやすいように、その日のプログラムや作業手順をイラストで描いたものを用意してくれています。

これを使った説明を聞いて、馬小屋の掃除やえさづくり、水替え、お昼ごはんの調理、馬のシャワー、焼き芋づくり、畑作業などを体験しました。
 

初日は、晴天のもと学生はグループごとに協力して与えられた作業をこなしていました。率先してきびきびと動き、楽しみながらも真剣に取組む姿やチームワークにはとても感心しました。また、作業後の表情からは充実感が伝わってきました！しかし、今日は天気は一転、冷たい雨の中の作業となり、学生も震えながらでしたが、二頭のポニー「食いしん坊」のどんぐりくんと「プリンセス」モモちゃんがシャワーで体を温めるという珍しいシーンに遭遇することもできました。温かいトン汁がとってもおいしかったです！！