卒論発表会

心理学科教員の阿部です。

先々週のことになってしまいしたが、
心理学科の卒論発表会が行われました。

卒論は大学4年間での学びの集大成です。
1回生のときは人前で話すことが苦手だった学生も、
自分の手で行った研究を堂々と発表することができるようになり、
学生たちの成長を実感することができました。

今年度提出された私のゼミの
卒論のタイトルを紹介しておきます。

 

・ ノスタルジア感情の生起要因と気分への影響
・ 「ユニークさ」の性格特性と援助行動との関連性
・ ジェンダーと孤独感が被服関心度に及ぼす影響
・ 子どもの被服行動に親が及ぼす影響
・ 支援的ユーモアの規定要因と対人的積極性への影響
・ 恋愛態度が結婚願望に及ぼす影響
・ 感情状態が暴力映像と攻撃性の関連に及ぼす影響
・ 性格特性とファン心理・行動の関連性

 

いずれも最初は個人的な関心から始まったものですが、
それが心理学の中でどのように位置づけられるのか先行研究を調べ、
また現実社会でどのように役立つかということを考えながら、
論文にまとめてもらいました。

卒論が終われば、あとは卒業式を待つばかりですね。
4回生の皆さんは、残り少ない学生生活を楽しんでください。