食文化・東アフリカ食文化研修②

こんにちは、関野です。
東アフリカ食文化研修の第2弾です。
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② キリマンジャロコーヒー園


コーヒーの木の幼木は黒幕を覆い育てられています。
直射日光を当てると刺激が強すぎて葉焼けをおこすので遮光をし、
柔らかい葉に育てるそうです。

日本でキリマンジャロコーヒーが有名になったのは
ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」がきっかけであると言われています。
世界的には人気のある銘柄ではないそうで、
私たちの見学は大歓迎でした。
この農園でキリマンの試飲をさせていただきました、
日本で売られているものより酸味が強く、
この酸味が癖になりそう。

③ ンゴロンゴロ保全地域





ンゴロンゴロ保全地域に立ち寄りました。
ここは火山のカルデラに広がる平野で外輪は南北16km、
東西19kmで九州阿蘇山のカルデラのデッカイ版をイメージしてください。

このカルデラの中に野生動物が生息する動物保護区で
ほとんどの動物は一生ここから外に出ることができない隔離された場所です。
ライオン、チーター、バッファロー、ゾウ、カバ、シマウマ、ヌー、ハイエナ、
ジャッカルなどを車から見ました。
この地で、放牧生活を営むマサイ族に何組も出合いました。
このため、政府はこの地域を国立公園に指定せず、
保全地域で管理をしています。
1979年に世界自然遺産に、2010年に複合遺産として拡大登録されたそうです。
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つづく