食文化・東アフリカ食文化研修①

こんにちは。
関野です、春休みいかがお過ごしですか。
喫茶学演習の授業で話すケニア紅茶園、タンザニアキリマンジャロコーヒー園に
春休みを利用して行きました。

1) タンザニア


ホテルからキリマンジャロ山を臨む。

① タンザニアの食文化


コーリャンはイネ科の穀物でモロコシとも呼びここ熱帯アフリカが原産、
イネ、小麦などが育たない地域で育ちます。
上写真はコーリャンを発芽させ道路の端で干しているところです。
コーリャンに水を散布し発芽させ、その発芽コーリャンの酵素によって
糖化させて作るので、大麦を原料にするビールと同じ原理・方法です。
これがタンザニアの国民酒とよばれるお酒になります。

このコーリャン酒は地酒っぽく、
この大きさの一杯が60円ぐらいで昼間から楽しんでいました。

トマト、ジャガイモ、ニンニク、ショウガが大量に青空市場で売られて
いました。

これは、マンゴー市場で色々な種類があります。
毎朝、毎昼に生食、ジュースで大いにマンゴーを楽しみました。

スクランブルエッグを注文しました。
写真では下のトーストの色の影響で卵が少し黄色く見えますが
実は白に近い色です。
卵の黄色にこだわるのは日本人だけで黄身は白に近い色、
黄色になるのは鶏のエサの色由来です。
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つづく