食文化・日本細菌検査(株)とのコラボ授業

こんにちは、食品衛生学実習(1年後期)を担当している林です。
この実習では、食品衛生の重要性を頭だけでなく、
肌で実感してもらうために、手洗い前後の手に付いた汚れや細菌数の変化を調べたり、
手荒れやストレスチェック、実習室内の設備や器具の汚染度の検査、
生の食材の細菌数と、洗浄や加熱後の細菌数を比較する実験、
また、食品の鮮度検査や食品添加物(発色剤や着色料など)を
簡単に検出する実験などを行ってきました。

そして、最後の授業では、今回初めて、
日本細菌検査(株)とのコラボ授業を行いました。


日本細菌検査(株)とは、一昨年、梅花幼稚園で「手洗い教室」を行い、
私のゼミ生も、幼稚園児の手洗いのお手伝いをしました。

梅花幼稚園では、先月も日本細菌検査(株)による
「手洗い教室」が行われました。
日本細菌検査(株)は、幼稚園だけでなく、小学校や保育専門学校生、
食品メーカーにおける外国人就労生向けの衛生教育など、
幅広く「手洗い」を中心とした食育事業を行っておられます。


今回は、特に、幼稚園、小学校、外国人就労生向けのセミナーの様子を
紹介していただき、実際に、現場で行われている実験やクイズなどに
学生も参加し、楽しみながら、様々な対象者にいかに食育を行っていくか、
また、「手洗い」の重要性を伝えるかということを学ばせていただきました。

また、2クラスの授業のうち、2回目の授業では、
森社長にもお越しいただき、社長自ら演じる手洗いマスコットキャラクター「ぷー」の登場に、
学生達も拍手喝采、しばし撮影タイムとなりました。


学生達の感想でも、説明がとてもわかりやすく、歌やクイズ、
様々な手法で、楽しみながら手洗いの大切さを学べるところが
とてもいいという意見がほとんどでした。

今回、とても楽しく有意義なコラボ授業を行っていただきました
日本細菌検査(株)の皆様に、心よりお礼を申し上げます。