食文化・茶畑見学

こんにちは、食文化学科3年のYです。

私たち食文化学科3,4年生30名は
喫茶学演習の授業で茶畑に行ってきました。

訪問先は京都の和束町(わづかちょう)、
平成27年度 文化庁選定日本遺産「日本茶800年の歴史散歩 和束町の茶畑景観」に
選ばれた場所です。

訪れた日は、曇り空だったのですが茶畑の景色は深い緑色で綺麗。
風景と講義の後は、お茶の淹れ方体験です。

真ん中にある急須は宝瓶(ほうひん)と言い、持ち手がありません。
お湯の温度を冷ましてから淹れるお茶に使うそうです。

日本茶インストラクターの方から教えて頂いたお茶は
私の普段のお茶より美味しく家でも実践しようと思いました。
最後の4煎目を飲んだ後、茶殻にポン酢をつけて食べました。

茶殻には水に溶けない栄養素が残ったままで飲むだけではもったいないので食べます。
茶殻は柔らかくて美味しく、初めての経験でした。
お茶菓子にはお茶を使った団子です。

左から、煎茶・ほうじ茶・抹茶の順でどれも美味しく頂きました。


今回、茶葉の収穫時期が終わっていた為、茶摘みが出来なかったのが心残りでした。
今まで日本茶について知らなかったことも沢山学べました、
和束町茶源郷のみなさまありがとうございました。

後輩のみなさんもこの授業を履修し、
ぜひ茶畑を楽しんでみてください。