国際英語学会では7月21日（火）3限、前期講演会を開催しました。
講師は株式会社アーク・スリー・インターナショナルの留学事業部にお勤めの、留学コーディネーターのお二人でした。
片田粧子（かただ・しょうこ）さんは業界歴10年のベテラン。
片や青木佐保里（あおき・さおり）さんは業界歴4年、営業のお仕事も兼務しておられます。
演題は、「女子大生の為のキャリアセミナー ～働く女性の本音～」。
お二人によるパネル・ディスカッション形式のご講演でした。
 
学生時代の話から、現在のお仕事や、お二人の前職である旅行関係のお仕事の話、現役大学生へのアドバイス等、他では聞くことのできない、貴重なお話をたくさんお聞かせいただきました。
 
私が特に興味深いと思ったのが、人生の充実は意識の持ちようの問題、とのお話でした。
学生生活、大学の授業、友人関係、これらのすべてを「つまらない」で片づけてしまうこともできます。
その一方、同じ環境に身を置きながら、そこで自分を最大限に活かそうと日々、努力を怠らない人もいます。
どちらが充実した生活であるかは問うまでもありません。
卒業して社会人となり、自分が配属された部署の仕事についても同じことが言えます。
置かれた環境の中で自分を活かすも殺すも、本人の意識次第なのだということが、学生たちにしっかり伝わったことと思います。