食文化・アルゼンチン~南極大陸へ②

みなさま、こんにちは、関野です。
春休みを利用してアルゼンチン経由で南極大陸に行ってブログの
第2弾です。
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1) アルゼンチンのつづき

②ウシュアイア

ブエノス・アイレスから3250Km南下しウシュアイアに行きました。
ここは南極に最も近い世界最南端の都市。
漁業と南極への観光地として繁栄しています。
坂道の町で港の後ろは山々で少し神戸に似ていました。
 

2)南極大陸

ウシュアイアから船に乗り1250Km離れた南極大陸を目指します。
南極大陸は地球最後の手つかずの6番目の大陸、オキアミ王国とも呼ばれています。
南極オキアミは4℃以下の氷温でしか生息できず、
個体数は600兆と考えられています。
彼らは食物連鎖の最下位植物プランクトンの上位に位置。


南極には7種類のペンギンが住んでいます。
ここはヒゲペンギンの営巣地。
オキアミを食べるペンギンの糞はオキアミのピンク色、
ペンギンの糞と抜け毛が一杯で臭います。



アザラシはすべて肉食で遠くから眺めました。



私たちが乗っている船の前にザトウクジラが優雅に泳いでいました。
クジラはオスとメスが一緒、クジラの顔、尾、水しぶきを撮るのは難しい。
クジラの餌はオキアミ、
南極で出会う生物のほとんどはオキアミに依存した生活です。


「2041」の若者の集団と一緒に乗船。
最初、「2041」の89名の集団は何?でした。
探検家ロバート・スワンが2041年は地球にとって
大きな意味を持つ年と言っていました。

南極条約で南極保護の期限が切れるのが2041年。
彼は、南極保護の未来は若者たちに掛かっていると
若者千人以上を南極に連れてきた、その集団が「2041」です。
「2041」集団は船内で色々な研修を受けていました。


「2041」の影響で私たちも南極・北極で氷が融けている
現状に無関心ではいられなくなりました。
世界の若者への環境教育の重要性と英語の必要性を
再確認した旅でした。