食文化・高田屋嘉兵衛と淡路島②

みなさま、こんにちは、関野です。
高田屋嘉兵衛と淡路島の第2弾です。
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灘黒岩水仙郷には500万本の野生の水仙があり、
今たくさんの花が真っ盛りに咲いていました。
ここは水仙の日本三大群生地(淡路島、伊豆下田、福井越前海岸)の一つ。


1820年頃から海岸に漂着した球根を漁民が山の斜面に植えたのが
だんだん繁殖し増えていったそうです。

昨年は花の量が少なかったそうですが、
今年は近年になく、たくさんの花が咲き
世話係の皆さんは大満足だそうです。

花の維持には毎年球根の間引きをし、
球根を大きくして花を咲かせているそうです。
花畑は45度の急斜面で、花の維持は大変な仕事だそうです。

水仙が甘く優しい香りを一面に漂わせ、
春の訪れをひと足早く、私たちにプレゼントしてくれました。

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以上、高田屋嘉兵衛と淡路島でした。