食文化・北京①

みなさま
こんにちは、関野です。今年もよろしくお願いいたします。

冬休み、北京に行きました。
中国の人口は13億6千万人程で北京に2100万人が住んでいるそうです。
北京はPM2.5(微小粒子状物質)のスモッグで有名ですが、
やはり1日中ガスっていました。
スモッグの原因は諸説あり、河北省で鉄を作るために
石炭を大量に使うからだと現地の人は言っていました。
 

1)万里の長城



ユネスコ世界遺産に登録された万里の長城、城壁の遺跡です。
世界中から老若男女が来ていました。
上写真に写っている広場が城壁を登る出発点で、
城壁は結構傾斜が有り翌日久し振りに筋肉痛になりました。

この壁は秦の始皇帝の時代北方民族「匈奴(キョウド)」に
攻め込まれないように建設され、
その後も拡大延長を進め、明朝時代(みん1368-1644年)に完成した
総延長6000Km程の世界最大の壁です。
宇宙から肉眼で見える唯一の建造物と言われていましたが、
実際は壁の幅が狭く肉眼では見えないそうです。
 

2)天安門



上写真は中国のニュースでいつもでてくる天安門で、
「天命を受けて安定した国を治める」の意味。
天安門は明の永楽帝が紫禁城を建設したときに
正門の承天門として1417年に作られました。

明滅亡時1644年に焼失後、清時代1651年に再建したとき
天安門に改名されたそうです。
この門は過酷な歴史を生き抜いてきたのです。
毛沢東像は写真ではなく肖像画で、毎年新しくなり
顔が少しずつ変化しているそうです。

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つづく