ホノルルのYWCA (広報部:木村明日香)

こんにちは。
梅花女子大学で企画部の仕事をしている木村です。
今回のハワイ研修には、学生のサポートと研修の取材のために同行しました。
 
 

充実した研修の中でも特に印象に残ったプログラムが、YWCA(Young Women’s Christian Association)訪問です。
歴史的建造物にも指定されている美しい建物の一角に、ズラリとハンガーラックに並べられた洋服。
 

ショップの店内のようなようすに驚く学生と共に奥に案内され、CEO(最高責任者)の並木さんからYWCAの活動内容や、簡単な歴史を教えていただきました。
そしてその後、山のような洋服の秘密、“Dress for Success” という活動について教えていただいたのです。

 

夫のDV等のために困難な状況に置かれ、自立しようにも就職面接に着て行く服すら買う余裕のない女性が多数おられます。
そういう人たちのため、寄付などで集めたスーツやシャツ、靴、カバン、そしてアクセサリーまで用意し、ビジネスにふさわしい装い一式を提供する取り組みがこれです。
今ではこの活動は、世界各国で行われているそうです。
 

説明の後、学生たちは小グループに分かれ、ボランティア・スタッフの方と一緒に就活にふさわしいコーディネートを選び、選んだ理由をグループごとに発表。
英語で説明を聞いたり、英語で発表することに、とまどう雰囲気もありました。
しかし就活という問題の身近さと、何よりボランティアの方々のサポートのおかげで、最後までやりとげることができました。
 

このイベントでは、元ミス・ハワイの日本人女性や、フラダンサー、大手企業の元人事担当者など、ユニークなバックグラウンドを持つボランティアの方々と接することができました。
そのため、YWCAの活動に加え、ボランティア自体に興味を持った学生も多かったようです。
 
 

まだ1年生の学生たちにとって、わからない部分もあったと思います。
ですが、「わからないという体験も必要ですよね」と、あえて英語でのプログラムを組んでくださいました。
このプログラムに6人ものスタッフが参加してくださり、普段の活動のようすや自らの体験をていねいにお話しくださったことに、本当に感謝しています。
学生の皆さんには、今回の研修を通して、英語で交流できて楽しかった経験、英語がわからず悔しかった経験を、ぜひ4年間の学びにつなげてもらいたいと思います!