食文化学科
2016.02.23
食文化・江戸探し①
栄養学、調理理論担当の木村いづみです。
江戸時代が舞台の小説、鬼平犯科帳、三屋清左衛門残日録、
蝉しぐれ、御宿かわせみ、はやぶさ新八御用帳、十時半睡事件帖などを読むと、
自然と江戸の路地や川が目に浮かんできます。
が、現実はどうなっているのか?
自分の目で確かめたいとずっと思っていました。
江戸は、火事が多く、また、関東大震災や、
東京大空襲で焼けてしまっているので、
江戸時代の建物などは、ほとんど残っていないと言われています。
なかなか江戸時代を思わせる物を探すのは、難しいでしょうが、
少しでも、小説の主人公たちが歩いた道を歩いてみたいと思い、
1月に東京へ江戸探しに行ってきました。
電車は使わず、地図を片手に東京を歩き回った中で、
特に心に残っているものを書いてみます。写真は拡大して見ると、色々と見えてきます。
神田川の屋形船です。舟は現在の電車のように、江戸の便利な交通手段でした。
根津の量り売りの飴屋さん。
川が多かったので、ウナギがたくさん採れていました。
今もウナギ屋さんが多くあります。
が、このウナギは、浜名湖産だそうです。味付けがあっさりしすぎです。
江戸時代、東叡山寛永寺の境内地で、明治維新後官有地となり、
大正13年に宮内省を経て東京市に下賜され「恩賜」の名称が付いている
上野動物園です。寺が動物園に変身です。
江戸にも相撲興行はありました。
両国の時津風部屋はビルになっていてびっくりしました。
このビルの中に土俵があるのですね。
(つづく)
江戸時代が舞台の小説、鬼平犯科帳、三屋清左衛門残日録、
蝉しぐれ、御宿かわせみ、はやぶさ新八御用帳、十時半睡事件帖などを読むと、
自然と江戸の路地や川が目に浮かんできます。
が、現実はどうなっているのか?
自分の目で確かめたいとずっと思っていました。
江戸は、火事が多く、また、関東大震災や、
東京大空襲で焼けてしまっているので、
江戸時代の建物などは、ほとんど残っていないと言われています。
なかなか江戸時代を思わせる物を探すのは、難しいでしょうが、
少しでも、小説の主人公たちが歩いた道を歩いてみたいと思い、
1月に東京へ江戸探しに行ってきました。
電車は使わず、地図を片手に東京を歩き回った中で、
特に心に残っているものを書いてみます。写真は拡大して見ると、色々と見えてきます。
神田川の屋形船です。舟は現在の電車のように、江戸の便利な交通手段でした。
根津の量り売りの飴屋さん。
川が多かったので、ウナギがたくさん採れていました。
今もウナギ屋さんが多くあります。
が、このウナギは、浜名湖産だそうです。味付けがあっさりしすぎです。
江戸時代、東叡山寛永寺の境内地で、明治維新後官有地となり、
大正13年に宮内省を経て東京市に下賜され「恩賜」の名称が付いている
上野動物園です。寺が動物園に変身です。
江戸にも相撲興行はありました。
両国の時津風部屋はビルになっていてびっくりしました。
このビルの中に土俵があるのですね。
(つづく)