食文化・食文化研修 in 能登②

こんにちは!東四柳ゼミのM(能登ワイン取材担当)です!

第一日目。
うきうきわくわくしながら、和倉温泉に到着!
バスにゆられ、穴水町のふれあい文化センターへ。
荷物を置いて、さあいよいよ研修スタートです。

バスの中で、研修先への質問事項の確認をしながら・・



向かった先は…能登ワイン!の工場。
早速目の前に飛び込んできた一面のブドウ畑に、一同大興奮。。。
ちなみに赤い葉っぱは黒ブドウ、緑の葉っぱは白ブドウだそうです。





さっそくですが能登ワインについて。
まず日本では、ブドウといえば生食用が多く、日陰で育てています。
しかし世界的にみると、生食用のブドウよりもワイン用のブドウを栽培する国が多いそうです。
ワイン用のブドウは、果実に直接日光をあてます。また粒がとても小さいです。




さて能登ワインの敷地内のブドウ畑は、かきね式とよばれています。
どのブドウも均等に太陽が当たりやすく、これは大変便利な構造だそうです。
また、こちらのブドウ畑では、
カキの殻を肥料に使っており、ミネラルの多い土づくりにもつとめています。

ではなぜ海のものが…?
実は、能登の里山里海は世界農業文化遺産に登録されており、
山の幸・海の幸を能登全体で大切にしています。
海の恵みを活用するなんて、本当に素敵ですよね(#^^#)

なお今年は160トンのブドウがとれたとのこと…
ワイン1本に4~5房使われるとのことなので・・相当な量です。

ここでクイズです!
日本で初めてワインを口にした人物は誰でしょう?

答えは…「信長じゃないですかね?」

さすが東四柳先生…(笑)答えるの、早すぎです。
安土桃山時代に行われた南蛮貿易。
その交流のなかで、織田信長が初めてワインを口にしたのではないか?と
言われているそうです。



さて一行はいよいよ工場内へ!
まだまだ能登ワイン見学は続きます。