食文化・魚食普及コラボ①

こんにちは、林です。
すでに本学のTwitterやfacebookでも取り上げられていますが、
阪神百貨店<魚食普及月間>に食文化学科もコラボで参加して来ました!

10~12日は、鮮魚コーナー「魚組」さんで、
35〜60 kgものマグロの解体ショーが行われ、
4年生の学生が、解体にあわせてマグロにまつわる話を解説しました。



解体ショーの後は、同学生による「ボラの試食会」が実施され、
同じ学年の仲間も応援にかけつけて、
たくさんのお客様に食べていただきました。以下は、学生の感想です。



「マグロの解体ショーの解説は、昨年、大丸松坂屋心斎橋店でも
させていただきましたが、今回は、解体のタイミングと合わせながらの解説で
すごく難しかったです。
しかし、多くのお客様に足を止めて聞いていただけて、とても嬉しかったです。



ボラの試食とアンケート調査は、私の卒業研究のテーマ「ボラの利用法」の一環として、
行わせていただきました。ボラは白身の魚で、食感がフワフワしていておいしい魚です。
江戸時代、幕府に献上されるなど、高級魚として扱われていましたが、
時代の変遷とともに価値が下がり、近年では「汚い、臭い、食べられない魚」と
言われています。そんなボラの汚名を返上すべく、
今回、魚組様に特別にボラを提供していただき、
「ボラのちゃんちゃん焼き」(ボラちゃん焼)をお客様にご試食いただきました。


「イメージが変わった」「おいしい」「売ってないの?」などの
感想を多くのお客様からいただくことができました!
今回、このような機会を与えてくださいました各関係者の皆様、
アンケート調査にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。」

次回は、10月17, 18日に行われた
2年生の学生達による簡単お魚レシピのPRと試食提供についてご報告します!