【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑰】京の都は今日も都~おわりに~

こんにちは。日本文化創造学科3回生の敷島です。
これまでみんなが書いてきたブログはいかがでしたでしょうか?

 

今回まわったところは、清水や金閣のようのように「京都といえばココ!」というようなスポットではありませんでしたが、ちょっとでも日本の歴史や、文学作品を知っていると楽しめるところだと思います。
(私は源氏物語などが好きなので、清涼殿、紫宸殿にはテンションがあがりました…!)

 

各箇所のまとめやみどころはみんなが書いてくれたので、私はちょっと視点を変えて今回のフィールドワークで出会った「灯篭」たちを紹介したいと思います(笑)

 

題して、灯篭を探せ!!

 

これから紹介する灯篭は、どれも京都御所の中でみつけたものです。
オーソドックスな形のものから、ちょっと変わったものまであります!!
ぜひ御所に行かれた際は探してみてください。
まずはこちら。


↑レベル1
Kさんにかっこよくポーズをきめてもらっている左側に黒っぽい灯篭があります。
これは割とよく見るタイプ&大きさなので、探しやすいかと。


↑レベル2
続いてのこの子は、めっちゃちっちゃいです。
かわいいサイズの灯篭ですが、周りは開けているので、これも探しやすいと思います。

 


↑レベル5
ここからはかなり難しいです。もはや全貌は確認できていません・・・
上に鳥さんが乗っているなんて、かなりレアなのではないでしょうか?

 


↑レベル7
さて、最後の灯篭です。そして私の一番のお気に入りです!!!(笑)
脚の部分の形が宇宙人みたいで可愛くないですか??
鳥さん同様、角度によっては木に隠れて見えないので、なかなか探すのは難しいです…。

 

さて。灯篭コレクションいかがだったでしょうか。
歴史スポットを歩いて、重要文化財の建築をみるのもいいですが、何気なく歩いていると灯篭って結構たっているものです。こんな形初めて見たなぁ…なんていうのも、楽しみ方のひとつではないでしょうか(笑)
※もちろん灯篭自体が重要文化財になっているものなんかもありますが…!※

 

ぜひ一度、上の灯篭をはじめ、様々なものを探して歩いてみてください。
いろんな世界が広がると思います。

今回の「京の都は今日も都」のブログはここまで。
また次のフィールドワークは来年度になります。どこをまわるのか、今から楽しみです!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

※編集者(授業担当者:前田)より一言

フィールドワークに参加した学生たちに、各自の調査結果や感想をブログに書いてもらい、それらを順に公開してきました。読者の方が京都にお出かけする際、参考になりましたら幸いです。辞書や文献で調べた情報を、ブログ形式でまとめることは、簡単な作業ではありません。自分自身がきちんと把握できていないことを、平易な文章で他者に伝えることはできないからです。学生たちが、フィールドワークを通じて、一つのことを丁寧に調べ理解する能力を身につけてくれれば、たいへん嬉しく思います。日創の皆さん、新年度もぜひ参加してください。

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑯】京都府庁(旧本館)の歴史