【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑭】旧二条城跡の謎

日本文化創造学科 3年のKUROウサギと申します。
拙い文章となりますが、お付き合い頂けると幸いです。

 

前期から含め4度目のガイドブック制作となりました。
毎回くじで担当箇所を決めているのに、4回とも最後の方ばかり当たったことは、
ある意味奇跡?ミラクル?としか云い様がありません…。

 

雑談はこのくらいにして、今回、私は「旧二条城跡」について調べました。



 

旧二条城跡は、調べれば調べるほど、疑問点が次々出てきて、
ついガイドブックに、色々書き込んでしまいました。

・何故、旧二条城は義輝の邸の跡地に建てられたのか
・何故、2~3年かかる城の建設を70日という短期間で行わなければならなかったのか

等々、調べ尽くせなかった疑問点が、私の中でまだまだ残っています…

 

また、とある文献を調べる中で、「廃城」という単語が気になりました。

 

最初、私がこの単語を目にしたとき、「廃城」とは、城の建物自体がなくなったことを指すのだと解釈したのですが、調べていくうちに、将軍の邸ではなくなった時期を指していたことが分かりました。
前田先生に確認したところ、前者の意味なのではとのことで、ガイドブックでは城が焼失した年を廃城したものとしました。
辞書で意味を調べてみましたが、載っておらず、正確な意味は分からないままです。

 

機会があれば、「廃城」の正確な意味を、また、今回自分の中で疑問として残ったところをきちんと調べてみたいと思いました。

 

私は、普段観光する時、下調べを行わずに行くのですが、今回の授業で、調べてから現地へ赴くことで、
その場所の歴史に触れることが出来たように思います。

 

調べる方法は学んだので、個人で観光する時にも、
予め下調べをしてから現地へ行くよう努めたいと思いました。

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑬】室町 花の御所