【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑬】室町 花の御所

こんにちは。はじめです。

今回は京都御所付近の見どころ「花の御所」についてレポートしますよ!!

 

花の御所は室町幕府三代将軍、足利義満が永和4年(1378)に造営した邸宅です。
教科書で習った方もいるでしょう、室町幕府があった場所であります。

 

元々は崇光上皇の御所だったのを菊亭家(今出川家ともいう)の邸宅地と合わせ、永徳元年(1381)に完成しました。しかし八代将軍、義政の時代に起きた文明三年(1476)応仁の乱で焼失し、その後廃絶してしまいました。

 

花の御所は室町殿、室町御所とも呼ばれており、内裏と並ぶ政治の中心地として代々将軍達の邸宅でした。



 

また、菊亭家の邸内には花が多く植えられおり、庭園美を極めていたためこの名がついたんだとか。
ちなみに、大河ドラマをご覧になっている方はご存じと思いますが、
「真田丸」の中で源次郎の母、薫が「自分は菊亭晴季の娘だ」とありましたが、その菊亭家です。





今は、当時の面影なく写真のような御所跡の碑が大聖寺内にひっそりとあります。

 

同志社大学今出川キャンパスのすぐ前なので、
観光後に学内のカフェでランチをするのがオススメですよー!

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編⑫】御常御殿に住んでみたい!