【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編④】裏松固禅の研究成果!

観光フィールドワークで、京都御所などを見学しに行きました!

 

私が担当したのは、裏松光世(固禅)について、です。江戸時代の公卿で、有職故実(ゆうそくこじつ)研究家でした。有職故実とは、典礼やしきたりなどについて研究することです。

 

もっとも有名な著作物は、平安京の内裏についての研究書『大内裏図考証』があります。
天明8年(1788)に内裏が炎上した際、これをもとに内裏が作られたそうです。



写真は、その中でも有名な紫宸殿。気候にも恵まれ、綺麗な写真が撮れました!

自分の研究が認められ、しかもこうやって後の世にも続いていくというのは、研究家冥利に尽きるのではないかなぁ、と裏松光世に思いを馳せた時間でした。

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編③】厳密再現!京都御所