【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編②】閑院宮家のお屋敷跡

フィールドワークの授業で京都御苑に行ってきました!

 

私が担当したのは閑院宮邸跡です。
閑院宮家とは、東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創建されて世襲王家の一つで、
閑院宮家の血統が現在の皇統になります。



 

閑院宮邸跡は敷地約11,400㎡、創建当初の建物は天明の大火で焼失しているのですが、
その後再建されて現在の建物になっています。
明治2年に東京遷都に伴い京都御所の周りにあった宮家・公家は東京に移転したのですが、
閑院宮邸跡など一部遺構が残されており、貴重な史跡になっています!




 

中には入ることができて、展示室には京都御苑に関する歴史や自然のことなどの展示がされており、秋には紅葉・春には新緑が映る床もみじを見ることができる部屋もあります。

 

お庭もきれいでつい写真をたくさん撮っていました。



日曜で人多いかなと思いましたが意外と少なくてゆっくり過ごすことができました。京都御所に寄る前に少し足を運んでみてはどうでしょうか。

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編①】歴史ある場所 国民公園