【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編①】歴史ある場所 国民公園

こんにちは、日本文化創造学科の綜途です。
12月18日に行われた観光フィールドワーク実習は室町から近代にかけての政治拠点をめぐりました。

 

今回私が担当したのは、京都御苑です!



京都御苑とは、東西700m・南北1280mの広大な敷地の名称で、
昭和24年(1949年)に国民公園として広く一般に開放された場所です。

 

この場所には安土桃山時代、豊臣秀吉が行った都市改造政策によって
公家たち(天皇に仕える上級貴族)が集められ、大小様々な200軒もの
公家の邸宅が密集した「公家町」が形成されていました。

 

しかし明治2年(1869年)明治天皇が東京に居場所を移す際に
公家たちも同じく東京へ居場所を移したので、この場所はすっかり荒れ果てた土地となっていたようです。

 

天皇はそんな様子を知って悲しく思い、明治10年(1877年)に
保存や維持を京都府に命じました。それをきっかけにして整備が進められ、
京都御所・仙洞御所・京都大宮御所などが残されて京都御苑となりました。

 

日曜日の公園ということで、観光目的で来ている人だけではなく
子供を連れたご家族や犬のお散歩をしている人もいました(*^^)
とても開放感があり清々しい気持ちになれる公園だと思ったので、
その広さをお伝えしたかったのですが…うまく写真が撮れず残念です!!


 

【日本文化創造学科フィールドワーク・京都御所編】京都に行ってきました♪ ~京都御所探索・散歩記~