【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編⑬】無念の法住寺

こんにちは。日本文化創造学科三回生のヤスダエリです。
先日、京都へフィールドワークに行ってきました。
当日は少し肌寒かったですが、歩きやすい良いお天気でした。

 

私が担当したのは「法住寺」です。
法住寺は京都市・東山区にあったお寺で、永祚元年(989)に藤原為光により創建されました。現在は、五間の本堂に本尊金色丈六釈迦如来と薬師如来、観音・延命・如意輪の各像が安置されています。本堂の東西には、法華三昧堂(普賢菩薩安置)と常行三昧(阿弥陀安置)がありました。長元五年(1032)に焼失しましたが、応保元年(1161)に後白河上皇により再建されました。

法住寺を中心とする一帯は、「法住寺殿」と呼ばれ、
後白河院政の重要な場所としての院御所となっていました。

本来はこのような美しい光景を見ることができるのですが、



(後白河法皇御所聖蹟 天台宗法住寺http://hojyuji.jp/より )

 

残念ながら時間の都合により、門だけしか見ることができませんでした……





また機会があれば、今度はゆっくり見てみたいですね!
たくさん京都を散策できて楽しかったです!

【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編⑫】浅井氏ゆかりの養源院