【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編⑨】妙法院見学しました!

先日、観光フィールドワークの授業で、京都に行ってきました!
 

私が担当して調査したのは、妙法院です。
妙法院とは、天台宗の門跡寺院です。もとは延暦寺西塔の一坊でした(最澄が初代門主と伝わります)。12世紀ごろに、後白河法皇によって京都に移転されたそうです。応仁の乱で焼失しましたが、豊臣秀吉が方広寺の大仏を造立した際に、「大仏経蔵」として現在地に堂宇が再建されました。その後、徳川家康も復興に努めたそうです。



フィールドワークの当日は、幸運にも特別公開期間で、中に入ることができました。
但し、中の様子は撮影禁止でしたので、外の写真だけでもと思い撮って来ました!
豊臣秀吉が「千僧供養」行った庫裏は、風通しが良いようにと、天井が吹き抜けでした。
そのせいか、少し肌寒かったように記憶しています。

 

大きなかまどがあったり、人の顔より大きい鍋のふたがあったり、
当時の台所の様子が目に浮かぶようでした。
とても貴重な経験ができ、充実した時間が過ごせました!

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編⑧】豊臣秀吉が鎮座する山