【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編③】大仏殿跡を見る

こんにちは、日本文化創造学科のAです。

今回のフィールドワークは、天気も良くてお昼は暑いくらいでした。

様々なところを見学しましたが、ここでは私が調べた方広寺の大仏殿について簡単に説明しようと思います。(下の写真は、現在の大仏殿跡地の様子です)



方広寺の大仏殿は、豊臣秀吉が全国の諸大名に命じて、奈良の東大寺にならって建立したものです。
しかし、文禄5年(1596)に起きた地震により倒壊。その後は、豊臣秀頼が引き継いで建設を進め、
慶長16年(1611)に完成しました。

 

大仏殿の境内は、南北に260メートル、東西に210メートルにおよぶ広大なものだったといわれています。
ですが、大仏殿は、寛政10年(1798)に落雷によって焼失し、写真のような姿になってしまいました…(石垣だけ残っています)。

 

なお、最近、大仏の台座の石組みが見つかっており、現地を訪れると、直径約34mもの大きさの八角形になっていることが確認できます。

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編②】方広寺って広いんです